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第一回 プルタブのお話

こんにちは!
エコサイ運営事務局@エコサイです。

突然ですが、アルミ缶とスチール缶の違いを知っていますか?

一般的によく知られているのは、
・手で潰しやすいのがアルミ缶、硬くて潰しにくいのがスチール缶
・炭酸飲料によく使われているのがアルミ缶、コーヒーによく使われているのがスチール缶
・磁石にくっつかないのがアルミ缶、くっつくのがスチール缶
こんな感じでしょう。

さて、それではここで問題です。

「一般的に、スチール缶のプルタブに使用されている金属は何でしょう?」

…………

………

……



そう、なんと答えは何と「アルミ」なのです…!

アルミ缶でもスチール缶でも、同様にアルミが使用されているのです。
スチール缶にはスチール缶の蓋が使われている、そう思った方も多いのでは!?私だけ!?

かつてはスチール缶をゴミに出す時はプルタブのみを外してから捨てることが推奨されていましたが、切り離す時に怪我をしたり、最近はリサイクルの過程でアルミとスチールを分離出来る技術が浸透したため、そのまま捨てても問題は無いそうです。

ちなみにこのプルタブ……。
分かりやすくお伝えするために、あえてここでは「プルタブ」と書きましたが、最近ほとんどの缶飲料で使用されている、缶と蓋が一体化したタイプの蓋は「ステイオンタブ」と言うそうです。
うーん。昭和生まれにはなじみが無いですな〜。。